ヤクルト逆転勝利 8回に内山壮真が走者一掃の二塁打 交流戦の首位タイに再浮上

[ 2022年6月2日 21:11 ]

交流戦   ヤクルト7ー3ロッテ ( 2022年6月2日    神宮 )

<ヤ・ロ>8回、走者一掃の勝ち越し適時二塁打を放ちガッツポーズする内山壮(撮影・尾崎 有希)
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 ヤクルトは打線が終盤につながり逆転勝利を挙げた。この日、ソフトバンクが巨人に敗れたため、交流戦の首位タイに再浮上した。

 2―3で迎えた8回。ヤクルト打線はこの回からマウンドに上がった相手3番手のゲレーロを攻めたて無死二、三塁のチャンスをつくる。4番・村上は三振に倒れたものの、前日に3安打を放ち5番に入ったオスナが左翼方向へ同点打を放つ。さらに、一死満塁とし、内山が右中間を破る走者一掃の3点二塁打で勝ち越し。ヤクルトはこの回、打者一巡の猛攻で5点を挙げて逆転に成功した。

 初回にいきなり3点を奪われたヤクルトはロッテの先発・小島を相手に5回まで毎回走者を出しながらあと1本が出なかった。しかし、6回に山田が3試合連続となる12号ソロを放ち反撃ののろしを上げると、7回には相手2番手の東條から太田が1号ソロ。2本の本塁打が終盤の逆転劇につながった。

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2022年6月2日のニュース