広島・中村奨、今季初の先発マスク 昨季は九里とのバッテリーで完投導く

[ 2022年6月2日 17:32 ]

交流戦   広島-日本ハム ( 2022年6月2日    マツダ )

広島・中村奨
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 広島・中村奨成捕手(22)が「8番・捕手」で今季初の先発マスクをかぶる。先発出場は3試合連続で、先発マスクは昨季5月30日のロッテ戦以来4度目。

 先発の九里とは自身初の先発マスクだった昨季5月19日の巨人戦でバッテリーを組み、2失点完投勝利をリードした。

 今季の広島捕手陣は、盗塁阻止率・061(許盗塁31、阻止2)と低調。交流戦では8試合で8盗塁を許している。中村奨は前日1日の日本ハム戦で6回守備から捕手に就いて2盗塁を献上したものの、打撃では今季初のマルチ安打を放って存在感を示していた。

 以下は広島―日本ハム戦最終戦の先発メンバー。
 <日本ハム>
 1(中)松本剛
 2(左)今川
 3(一)清宮
 4(三)野村
 5(右)万波
 6(二)杉谷
 7(捕)宇佐見
 8(遊)中島卓
 9(投)伊藤

 <広島>
 1(右)野間
 2(二)菊池涼
 3(中)西川
 4(一)マクブルーム
 5(三)坂倉
 6(遊)小園
 7(左)宇草
 8(捕)中村奨
 9(投)九里

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