松坂大輔氏 エンゼルス・大谷の打撃「悪くない」3打席目の右翼線二塁打評価

[ 2022年6月2日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス1―9ヤンキース ( 2022年5月31日    ニューヨーク )

<ヤンキース・エンゼルス>テレビカメラを構える松坂大輔さん(撮影・篠原岳夫)
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 スポニチ本紙評論家の松坂大輔氏(41)が、テレビ朝日の取材でヤンキースタジアムを訪問。バックネット裏の記者席から試合を観戦した。注目のエンゼルス・大谷、ヤンキースのジャッジともに本塁打はなし。松坂氏は4打数1安打だった大谷の打撃について「試合を通して見た感じは悪くないと思います」と分析した。

 ジャッジに好捕された初回の大飛球は「惜しかった。好守に阻まれた」と松坂氏。3打席目の右翼線二塁打は「チェンジアップにタイミングを崩されながらもああいう強い打球が打てる。それが今の大谷選手の打者としての状態なのかなと思った」と振り返った。

 一方、試合前にインタビューも行ったジャッジは3打数無安打で「ヤンキース打線の中でも一番警戒される打者。うまく攻められて、タイミングを外されていた感じに見えた」と評し、2戦目以降も両雄の打棒に期待した。

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2022年6月2日のニュース