阪神、交流戦5年ぶりセ独り勝ち 一夜で自力V復活や

[ 2022年6月1日 21:30 ]

交流戦   阪神5-4西武 ( 2022年6月1日    甲子園 )

<神・西>3回1死、左越え3ランを放った大山(3番)を迎える近本(5番)、佐藤輝(右)ら(撮影・坂田 高浩)
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 阪神が連敗を2で止めた。初回無死二、三塁で近本の遊ゴロで先制。甲子園では26イニングぶりの得点で勢いに乗ると、3回には佐藤輝の左前適時打、大山の左翼越え3ランで加点した。

 先発の西純も援護に後押しされ、5回1/3を6安打3失点で今季3勝目。6回に4失点し1点差に詰め寄られたが、継投で西武の反撃をかわした。
 
 前日5月31日に今世紀に入って球団最速となる54試合目で自力優勝の可能性が消滅する屈辱を味わったが、ヤクルトがロッテに敗れたため、一夜で自力Vが復活した。この日、セ・リーグでは阪神だけが勝利。17年6月10日以来の独り勝ちとなった。

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