阪神・西純“一発病”は克服もピンチつくって6回途中3失点で降板 

[ 2022年6月1日 20:33 ]

交流戦   阪神ー西武 ( 2022年6月1日    甲子園 )

<神・西>初回2死一塁、山川を空振り三振に抑え、雄叫びを上げる先発・西純(撮影・坂田 高浩)
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 阪神先発の西純は5回1/3、6安打3失点で降板した。

 初回2死一塁で前日、西勇から特大の一発を放っている山川と対峙(たいじ)。4球で追い込むと最後はスライダーで空振り三振に仕留めた。打線の援護にも恵まれ、2回以降も乱れない。4回1死満塁ではオグレディを一飛、代打・森もフォークで空振り三振に斬ってピンチを脱出。

 しかし、6回1死一、二塁でオグレディに中前適時打を浴びたところでマウンドを降りた。その後、リリーフ陣も失点し、最後は悔しい形での降板。それでも、試合前の時点で計6本、登板4試合すべてで被弾していた“一発病”はこの夜は顔をのぞかせなかった。

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2022年6月1日のニュース