交流戦不振の巨人・吉川尚輝が56日ぶり今季2号! 右翼スタンド上段へズドン

[ 2022年6月1日 19:19 ]

交流戦   巨人―ソフトバンク ( 2022年6月1日    東京D )

<巨・ソ>4回、ソロを放った吉川尚はナインの出迎えに笑顔(撮影・沢田 明徳)
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 巨人の吉川尚輝内野手(27)がソフトバンク戦(東京D)で反撃の特大2号ソロを放った。

 「3番・二塁」で先発出場。3点先取された直後の4回だった。1死走者なしで入った第2打席。相手先発右腕・東浜が1ボールから投じた2球目、外角高めの見逃せばボールかもしれないカーブを叩くと、打球は右翼スタンド上段で弾んだ。

 吉川の本塁打は4月6日の広島戦(マツダ)以来56日ぶりとなる今季2号。東京ドームでは今季初の一発となった。

 この日の試合前まで交流戦7試合の打率は・115(26打数3安打)。5月19日終了時点でリーグトップの・350だった今季打率もリーグ3位ながら・309まで下がった。同29日の試合後には原辰徳監督(63)が「せっかく“吉川城”というものを築いてね、それをしっかりとね、まだまだ構築、あるいはきれいに築城していかないといけないですよね。まあ、守るものはないよね、まだ」と苦言を呈していたが、指揮官にとっても本人にとっても大きな一発となった。

 ▼吉川 打ったのはカットボールです。後ろにいい形でつなぐことを考えて打席に入りました。逆転できるように頑張ります。

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2022年6月1日のニュース