日本ハム“二刀流”上原 思い出の地マツダで6回無失点 2年ぶり白星の権利を持って降板

[ 2022年6月1日 20:39 ]

交流戦   日本ハムー広島 ( 2022年6月1日    マツダ )

<広・日>力投する先発の上原(撮影・奥 調)
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 昨年の秋季キャンプで二刀流への挑戦を表明した上原健太投手(28)は「9番」で先発し6回無失点で2年ぶりとなる今季初勝利の権利を持って降板した。打者としては無安打に終わった。

 この日の舞台はマツダ。上原にとっては18年6月18日に福井からプロ初本塁打を放ち5回3安打1失点で交流戦初勝利も手にしている思い出の舞台だった。

 その思い出のマウンドで左腕が躍動した。初回からリズム良く広島打線を抑えた上原は5回に坂倉、中村奨に安打を打たれ1死一、二塁としたのが唯一のピンチだった。結局6回89球を投げ6三振を奪い無失点で中継ぎ陣にあとを託した。

 9番での打席では左飛、空三振、空三振と無安打に終わった。

 前回5月25日のヤクルト戦は「8番・投手」で出場し二塁打を放つなど2打数1安打。本業では勝利投手の権利目前で降板となったが4回1/3を無失点だった。

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2022年6月1日のニュース