ソフトB藤本監督 5打席連続三振も柳田への信頼変わらず「明日、活躍するかも。全然心配していない」

[ 2022年5月31日 22:42 ]

交流戦   ソフトバンク3―1巨人 ( 2022年5月31日    東京D )

<巨・ソ>7回、三振に倒れて悔しがる柳田 (撮影・白鳥 佳樹)
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 ソフトバンクの柳田悠岐外野手(33)が巨人戦(東京D)でプロ12年目で自身初の5打席連続三振を喫した。

 来日初登板初先発となった相手新助っ人右腕・アンドリースに初回の第1打席でワンバウンドするカーブを空振り三振すると、3回の第2打席もカーブに空振り三振、5回の第3打席はワンバウンドするチェンジアップに空振り三振。マウンドが3番手左腕・高梨に代わった7回の第4打席でシュートに空振り三振すると、5番手左腕・今村との対決となった9回の第5打席ではフォークボールに空振り三振を喫した。

 藤本監督は試合後、柳田について「珍しいよね。打てるときは打てる。いつも打ってくれているから珍しいこともある」と話し、「(状態は)悪くないですよ。明日、活躍するかもわからないですよ。全然心配していないです」と前向きだった。

 9回試合の5三振は昨季7月4日広島戦の阪神・佐藤輝以来20人目で、プロ野球タイ記録。パ・リーグでは16年4月20日オリックス戦の楽天・茂木以来8人目で、ソフトバンクの選手では初めてとなった。

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