広島ヒヤヒヤ連敗ストップ 菊池涼が8回に決勝犠飛 床田は自己最多12奪三振で5勝目

[ 2022年5月31日 20:40 ]

交流戦   広島1-0日本ハム ( 2022年5月31日    マツダ )

<広・日>8回、菊池涼は決勝の左犠飛を放つ(撮影・奥 調)
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 交流戦ここまで1勝5敗と苦しんでいた広島がようやくトンネルを抜けた。

 0-0で迎えた8回、先頭で先発・床田の代打・堂林が左翼線への二塁打で出塁し、1死三塁から菊池涼が左犠飛。待ちに待った先制劇で、これが決勝点となった。

 床田は自己最多となる12三振を奪い、8回2安打無失点の好投を見せた。初回2死から松本剛に中前打を許してから7回2死で谷内に左中間への二塁打を許すまで打者21人連続無安打。迎えた7回のピンチは代打・今川を151キロの内角直球で見逃し三振に仕留めて切り抜けた。

 先制点をもらった9回、守護神・栗林が無死一、ニ塁のピンチを招くもなんとかしのぎ切った。チームは4連敗でストップ。床田はリーグトップに並ぶ5勝目となった。

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2022年5月31日のニュース