阪神・西純「三度目の正直」で交流戦初勝利を狙う「チームの良い結果になるように頑張りたい」

西勇（中）、ガンケル（奥）とノックを受ける西純（撮影・大森　寛明）
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　阪神・西純は、6月1日の西武戦で「三度目の正直」の交流戦初勝利を狙う。パ・リーグ相手に初登板した昨年のソフトバンク戦は、3回3失点KO。今季も25日の楽天戦で5回4失点で負け投手になり、現在2戦2敗だ。

　この日、甲子園球場で調整した3年目右腕は「前回ああいう形で悔しい登板になったので、チームの良い結果になるように頑張りたい」と雪辱を誓った。「試合が終わった時から次が始まっている。めっちゃ食べて、寝て、すぐ切り替えてやろうと思っている」と敗戦を引きずらないことをテーマに掲げ、体の開きを抑えて制球力改善に取り組むなど入念に調整してきた。

　先発ローテーションを務めるのは今季が初めてで、疲労が見え隠れする。本人も自覚し「もう、気合です」と奮い立たせた。