元ロッテ・渡辺俊介Jrの東大・向輝投手 フレッシュT慶大戦でベンチ入り 初登板狙う

[ 2022年5月31日 10:40 ]

東京六大学フレッシュトーナメント   東大-慶大 ( 2022年5月31日    神宮 )

東京六大学野球フレッシュトーナメント<慶大・東大>ベンチ入りした東大・渡辺(撮影・藤山 由理)
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 新人戦にあたるフレッシュトーナメントの2日目が行われる。第2試合の慶大―東大戦のスタメンが発表された。ミスターサブマリン”としてロッテなどで活躍後、現在は社会人・日本製鉄かずさマジック監督を務める渡辺俊介氏(45)の長男・向輝(18)はベンチ入りを果たした。

 渡辺は3月10日、東大理科2類に現役合格後、ロッテで通算87勝を挙げた父に改めて野球部入りの意思を伝えた。「注目されるだろうけど、本当に入るのか?」との質問に「大学では自分のやりたいことをやりたい」と即答。先月18日から22人の新入生と練習に励んでいる。

 「まずフレッシュリーグに1年生のうちに投げたい」と意気込みを語っていた右腕に注目だ。


 ◇渡辺 向輝(わたなべ・こうき)2004年(平16)2月25日生まれ、千葉県出身の18歳。浦安・高洲北小3年から野球を始め、海城中で投手に。海城高2年秋から背番号1をつけたが、3年夏は2回戦敗退。家族は両親と妹。1メートル67、61キロ。右投げ右打ち。

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2022年5月31日のニュース