阪神・藤浪、ダービー制覇の武豊から刺激「自分のことのように嬉しい」　中継ぎ起用は「言われた仕事を」

＜神・西＞1軍に合流し、糸井（左）と談笑する藤浪（手前右）（撮影・坂田　高浩）
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　阪神の藤浪晋太郎投手（28）が31日、出場選手登録され1軍に合流した。コロナ感染で4月13日に抹消されて以来の1軍。今回はチーム事情もあって中継ぎでの起用なる見込みで右腕は「状態は悪くないと思う。言われた仕事をやりたい」と短い言葉に決意をにじませた。

　また、親交の深いJRAジョッキーの武豊騎手がドウデュースに騎乗し史上最多6度目、史上最年長で日本ダービーを制したことには刺激を受けた様子。「豊さんの話をよく聞かせてもらうんですけど、すごい経験されてる方ですし、すごいメンタルのこととか教えてくださるのですごく尊敬してますし。良くしていただいてる方がダービーでああいう勝ち方するのはすごい刺激になりますし、嬉しい」と目を輝かせた。レース後には武豊、ドウデュースを所有する（株）キーファーズの松島正昭オーナーにも祝福のメッセージを送ったといい「（武豊は）やっぱダービーは別格だね、という話をされてました。オーナーの方もずっと武豊さんと凱旋門賞を、と言われてる方なので自分のことように嬉しかった」といちファンとして今後の海外挑戦を楽しみにしていた。