DeNA“コロナ回復組”石田、浜口のW左腕 18、19日の2軍巨人戦で先発へ

[ 2022年5月18日 05:30 ]

DeNA・石田
Photo By スポニチ

 DeNAの石田健大投手と、浜口遥大投手が、18日のイースタン・リーグ巨人戦(ジャイアンツ)と19日の同戦でそれぞれ先発することが17日、分かった。

 W左腕の復肩の場は交流戦だ!両腕は、4月に新型コロナウイルスに集団感染した12選手の中で、回復後1軍合流を果たしていない最後の2選手。だが石田は1試合、浜口は2試合とここまで2軍の実戦で先発し、状態を上げてきている。

 両腕が見据えるのが交流戦での1軍復帰。チームは17日の中日戦で今永が3年ぶりの完封劇を披露し、借金を6に戻した。先発陣は、左前腕の肉離れで出遅れた今永が本来の力を発揮し、ロメロ、大貫、上茶谷が名を連ねている。

 そこに石田、浜口を加えてローテーションを組み直せば、開幕ローテに入りながら不調で2軍調整となった東、坂本らの穴は十分に埋まる。

 さらに2軍で好調を維持している有吉、京山らも出番を待つ状態で、三浦大輔監督も昨季3位と躍進した交流戦の「再現」へ、虎視眈々(たんたん)と戦略を練っている。

 交流戦前のリーグ戦は、18日の中日戦と、20日からのヤクルト3連戦で終了。石田、浜口の復帰で「横浜反撃」へ波に乗るためにも、残り4試合のリーグ戦を、上げ潮ムードで終えることが重要となってくる。
 

続きを表示

この記事のフォト

2022年5月18日のニュース