楽天・マー君、まさか炎上…10年ぶり6失点で6回1/3KO「何も良くなかった」

[ 2022年5月18日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天3―6ロッテ ( 2022年5月17日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>7回、降板する田中将(右)(撮影・西海健太郎)
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 楽天・田中将が10年ぶりの炎上で、2敗目を喫した。6回までは6安打1失点と踏ん張っていたが、7回に捕まった。先頭・岡にソロを浴び1点差に迫られると、その後も4安打を浴びて今季初めてイニング途中でKOされた。6回1/3を11安打6失点で「終盤にあれだけのビッグイニングをつくられたのが全てだった」と悔しがった。

 開幕から続いていたハイクオリティースタート(7回以上、自責点2以下)は6試合でストップ。日本での2桁被安打は13年4月23日のオリックス戦(15安打)以来で、6失点は12年8月19日の西武戦以来10年ぶりと、いずれも国内復帰後初。投球内容について「何も良くなかった。結果的に最後は我慢しきれず、失点を重ねてしまったのは残念」と振り返った。

 打ち取った打球が安打になる場面もあり「7回は不運な当たりで流れをつくられてしまった。悪くはなかった」と石井監督。大黒柱が先発したカード初戦で逆転負けを喫したが、決して悲観的ではなかった。(重光 晋太郎)

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2022年5月18日のニュース