阪神・西純、チーム4年ぶり本塁打&完投勝利 先発投手の「9番」以外での一発は64年ぶり

[ 2022年5月18日 20:51 ]

セ・リーグ   阪神8-1ヤクルト ( 2022年5月18日    神宮 )

<ヤ・神>8回、三者凡退に仕留めガッツポーズをする西純(撮影・平嶋 理子) 
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 阪神の西純が投打で大暴れした。打っては2回に高橋の150キロをとらえて2ラン。プロ初アーチに「狙っていたボールが来たので思い切り振り抜きました。打った自分が一番びっくりしています」と喜んだ。

 投げては、6安打1失点でプロ初完投で今季2勝目。150キロ台の直球と多彩な変化球が冴え、最大の武器の140キロ台中盤のフォークも効果的だった。

 阪神投手の本塁打は昨季4月16日ヤクルト戦の藤浪以来。「本塁打&完投勝利」は18年5月8日巨人戦で秋山が完封して以来だ。先発投手が9番以外の打順で本塁打を打つのは、58年5月17日大洋戦の小山正明、同25日国鉄戦の大崎三男がともに8番で放って以来、球団64年ぶりとなった。

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2022年5月18日のニュース