日本ハム打線爆発!15安打11得点 清宮V打、鼻骨骨折の野村2安打1打点、万波2発5打点の中軸大暴れ

[ 2022年5月18日 21:30 ]

パ・リーグ   日本ハム11ー4オリックス ( 2022年5月18日    ほっと神戸 )

<オ・日>7回無死、アルカンタラのソロ本塁打に盛り上がる新庄監督(左)ら日本ハムベンチ。右は野村(撮影・北條 貴史)
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 日本ハムは18日にオリックスと対戦し、万波中世外野手(22)が初の1試合2本塁打を放つなど打線が15安打11得点と爆発し11―4で勝利した。

 打線は4回、前日17日のオリックス戦で顔面死球で「鼻骨骨折」の大ケガを負った4番・野村が不屈の中前打を放ち、続く万波がシーズン自己最多となる6号2ランで先制。5回には松本が2死二塁から左前打を放ち点差を3点に広げた。

 同点とされた6回、先頭の浅間が左中間二塁打で出塁。続く清宮の中前打で勝ち越し。さらに1死一、二塁から石井が右中間フェンス直撃の三塁打を放ち再び3点差とした。

 2点差となった7回には先頭のアルカンタラが7号ソロ。2死一、二塁の場面では野村がこの日2本目の中前打で追加点を奪うと、続く万波がこの日2本目となるバックスクリーンへ7号3ランで、この回5点目となるダメ押し弾。万波が初の1試合2本塁打を含む3安打5打点と大暴れするなど、打線は15安打11得点を奪った。

 先発は今季初勝利を目指した生田目。4回まで1安打投球とオリックス打線を寄せ付けなかった。だが、5回2死一塁から3連打を浴びて同点とされ、新庄監督は交代を決断。生田目の今季初勝利はお預けに。2番手の吉田は6回もマウンドに上がり1死を奪うが、続く中川にソロ本塁打を浴びて降板。その後は宮西、石川、堀、北山が無失点に抑えて11―4の大勝だった。

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2022年5月18日のニュース