巨人・吉川好守連発 「守備で相手の流れを切ることができた」 連続試合安打は14でストップも魅せた

[ 2022年4月19日 22:56 ]

セ・リーグ   巨人3―1広島 ( 2022年4月19日    東京D )

<巨・広(4)>7回1死一、三塁のピンチで上本(右端)の打球を捕球した吉川(中央)は大盛をタッチアウトにした後、自ら一塁ベースを踏み併殺とする (撮影・西川祐介)
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 巨人の吉川尚輝内野手(27)が好守を連発し、チームを勝利に導いた。

 2回1死一、二塁では二ゴロを処理し、一塁走者が止まっているのを見ると素早く一塁に送球し、打者走者をアウトにしてから併殺を完成。4回1死では、小園の打球にジャンプのタイミングを合わせ好捕。後ろの難しい打球を処理し、遊撃手の坂本も右手を挙げて称えた。7回1死一、三塁では上本の小フライをワンバウンドで捕球すると一塁走者のタッチし、そのまま一塁ベースを踏み併殺に。「必死のプレーだったので何と言えばいいかわかりませんが、戸郷がいいピッチングをしていたので、守備で相手の流れを切ることができてよかった」と笑顔を見せた。原監督も「頭脳的なダブルプレー、状況判断ができたダブルプレーを2つ取ってくれましたね」と評価した。

 連続試合安打は14で止まったものの、得意の守備で存在感。「明日からも1試合1つでもチームに貢献できるように頑張ります」と話した。

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2022年4月19日のニュース