広島・九里 粘投も悔し5回6安打3失点で降板 今季2勝目ならず

[ 2022年4月19日 19:47 ]

セ・リーグ   広島ー巨人 ( 2022年4月19日    東京D )

<巨・広>力投する九里 (撮影・白鳥 佳樹)
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 首位・広島はゲーム差なしの2位・巨人との首位攻防3連戦(東京D)。大事な初戦の先発マウンドを託された九里亜蓮(31)は昨季の最多勝右腕で、今季もここまで3試合に登板し、1勝ながら防御率1.74と抜群の安定感を誇る。それだけに先手必勝、首位キープを目指した。

 初回、制球が定まらず苦しい立ち上がりとなり、3つの四球で2死満塁のピンチを背負ったがウォーカーを三塁ゴロで切り抜けた。しかし3回、先頭の坂本に痛恨被弾。左中間へ先制の3号ソロを浴び、1点を失った。その後は粘り強い投球を続けていたが5回、坂本、ポランコ、岡本和の3連打などで、さらに2点を奪われた。

 九里は6回の打席で代打・宇草を送られ、降板。5回6安打3失点の内容で、今季2勝目を逃した。

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2022年4月19日のニュース