大谷翔平 敵地で「名誉の大ブーイング」浴びる ア軍本拠地開幕戦前セレモニーでメジャーならではの光景

[ 2022年4月19日 09:41 ]

ア・リーグ   エンゼルスーアストロズ ( 2022年4月17日    ヒューストン )

エンゼルス・大谷翔平
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は18日(日本時間19日)、敵地ミニッツメイド・パークでのアストロズ戦に「1番・DH」で先発出場した。試合前には満員の観衆からブーイングを浴びるシーンがあった。

 相手のアストロズはこの日が本拠地開幕戦。チケットは完売で、4万人超のファンが球場に詰めかけた。試合前セレモニーでスタメン発表の際に大谷がグラウンドに登場すると、拍手に交じってブーイングが起きた。敵地ファンにも認められた大谷の知名度を表す、メジャーならではのシーンだった。

 大谷は試合前、2日後の登板を控え、ブルペン入りしなかったもののキャッチボールで調整。

 17日(日本時間18日)、敵地グローブライフフィールドでのレンジャーズ戦では先制点につながる7試合連続安打となる内野安打をマーク。好走塁も見せて5打数1安打1打点で勝利に貢献した。この試合までの打撃成績は10試合44打数10安打で打率・227、7打点、3本塁打、2盗塁となっていた。

 この日は、前日のレンジャーズ戦で左手甲に死球を受けた主力打者で今季2番に座っているトラウトが先発を外れた。

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