西武・スミスがネットで話題 7回ノーノーから8回降板に賛否「素晴らしい決断」「なんか悲しい」

[ 2022年4月19日 21:55 ]

パ・リーグ   西武4―0ロッテ ( 2022年4月19日    ベルーナD )

<西・ロ>7回まで無安打投球のスミス(左)は柘植とハイタッチ(撮影・尾崎 有希)
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 西武は19日、本拠ロッテ戦(ベルーナD)に4―0で勝利。バーチ・スミス投手(32)が来日初登板初先発ながら7回無安打無得点とロッテ打線を封じる快投で鮮烈な白星デビュー。8回からは降板し惜しくもノーヒットノーラン達成とはならなかったが、チームの連敗ストップに貢献した。

 スミスは初回から“エンジン全開”150キロ台の力のあるストレートを連発。ナックルカーブなど変化球で緩急をつけながら7回までノーヒットピッチングの快投。ただ4回以降徐々に球速も落ち、球数も96球と100球近くなったこともあり8回からは降板した。

 来日初登板でいきなり“ノーノー達成”への期待が高まるなかでの降板にネット上では賛否両論。「スミス投手ライオンズに来て下さり有難うございます。ノーヒットの素晴らしいピッチング痺れました」「やはり無理はさせないか。スミスさん、本当にありがとう」「辻監督や豊田コーチも苦渋の決断だっただろうな。それだけスミス投手が良すぎた」「スミスノーヒットノーランの降板は仕方ないでしょ。あと2イニングは厳しかったし素晴らしい決断」など降板を“支持”するファンの声が多く上がった。

 その一方で「うわースミス代えやがった」「スミスがどんなピッチャーが知らないけど、これが今の野球界とファンの考え方なら俺が受け入れるしかないんだろうなぁ…なんか悲しい」「スミスおろすんやね。なんというか日本の野球も変わったね(いい意味で)」「スポーツニュース・ワイドショーで話題になるぞ。ノーノーのスミス投手の交代の是非が」「スミス7回ノーノーで交代してるやんけ。4点差あるし、年齢的にも佐々木朗希と違って今後チャンスあるかわからんからヒット打たれるとこまで投げさせていいんじゃないかなと思うけども」といった声も。

 ロッテの佐々木朗が8回完全試合ペースのまま降板した後の試合とあって「ノーノー降板」が話題となっていた。

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2022年4月19日のニュース