阪神　ウィルカーソンが16日巨人相手に来日初先発「自分のピッチングができれば通用する」

＜神・巨＞1軍の練習に合流し、西勇（右）と談笑するウィルカーソン（撮影・北條　貴史）
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　阪神・新外国人のウィルカーソンが1軍に初合流した。16日の巨人戦に先発する右腕は「やっと甲子園に来て（今まで）鳴尾浜だったので楽しみにしています」と意気込んだ。

　3月上旬の来日後から調整は順調だ。直球は常時140キロ台前半ながら、130キロ台のカーブとチェンジアップが武器。2軍戦で3試合に登板し、計9イニングを無失点と好投を見せ12日のウエスタン・中日戦から異例の中3日での登板となる。

　現在、首位を走る巨人の重量打線ついて「本当にいい打線と思います。パワーヒッターもそろっているしミートもできる」と警戒しながらも「自分のピッチングができれば通用する」と自信をのぞかせた。