エンゼルス大谷 超速二塁打の直前にファウルでサラダボウル破壊 “被害”家族は大喜び

[ 2022年4月11日 08:25 ]

大谷のファウルボールをゲットしたウィル・ミリガンさん(左)と息子のルイくん(撮影・柳原 直之)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が10日(日本時間11日)、本拠地エンゼルスタジアムでのアストロズ戦に「1番・DH」で出場し、3回に粘った末の7球目に10打席ぶりの安打となる右翼線二塁打を放った。打球速度119・1マイル(約191・7キロ)でメジャー5年目で自己最速を計測したが、直前に“ちょっとしたアクシデント”があった。

 6球目のファウルがバックネットを越え、VIP席「ダイヤモンドシート」に座っていたウィル・ミリガンさん(39)の5人家族のテーブルを直撃。「ガシャーン」という音が鳴り響き、テーブル上のガラス製のサラダボウルが粉々になった。

 幸い家族全員にケガがなかったウィルさんは「ビックリしたよ、サラダボウルがぶっ飛んだ。大谷はファンタスティックな選手。今季も楽しみだね」と笑顔。息子のルイ君(2)にファウルボールを手渡し「この子にとって初めての野球観戦。良い記念になった」と嬉しそうに語った。球場近郊のビーチ沿いの住宅街から観戦に訪れたそうで「(楽天、マリナーズ、巨人に所属した)岩隈さんの家の隣に住んでいるよ。日本にいるみたいだし、コロナ禍になって会えていないけど元気かな?」と笑顔だった。

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