カブス・鈴木誠也 メジャー初本塁打は3ラン!3戦目でクリーンアップ昇格 即結果

[ 2022年4月11日 06:23 ]

ナ・リーグ   カブス4―5ブルワーズ ( 2022年4月10日    シカゴ )

初回、メジャー1号となる先制の3点本塁打を放ったカブス・鈴木(AP)
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 カブスの鈴木誠也外野手(27)は10日(日本時間11日)、シカゴでのブルワーズ戦に「5番・右翼」で先発出場。開幕3戦目でクリーンアップに昇格した鈴木は、初回の第1打席にメジャー1号となる先制の左中間3点本塁打を放った。

 本塁打の後は四球、遊ゴロ、見逃し三振で3打数1安打1四球3打点、打率・375。試合はブルワーズが5―4で勝ち、カブスの3連勝はならなかった。

 初回の本塁打は、2死一、二塁の場面で飛び出した。3ボール1ストライクから、右腕・ペラルタの5球目、真ん中高めのスライダーを強振。飛距離は412フィート(約125・6メートル)、速度110・9マイル(約178・5キロ)、角度27度。打った瞬間にそれとわかる左中間スタンド中段に飛び込む豪快な一発だった。

 三塁ベースを回ると、コーチャーが手を合わせ「お辞儀」。鈴木もそれに応えて同じポーズをとり、笑顔で生還。大リーグ初本塁打、2試合連続の打点にベンチは大いに盛り上がった。

 3回の2打席目は2死から四球を選んだが、6回の第3打席は初球を打って遊ゴロ、8回の4打席目は見逃し三振に終わった。

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