巨人・原監督 菅野5回4失点も信頼揺るがず「まあ、智之の場合はもう我々がね…もう任せているわけだし」

[ 2022年3月18日 22:21 ]

オープン戦   巨人7-5ロッテ ( 2022年3月18日    東京D )

<巨・ロ>スタンドのファンに手を振る原監督(撮影・森沢 裕)
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 巨人は18日、本拠地・東京ドームでロッテと対戦し、7―5の逆転勝利を収めた。開幕投手に決まっている菅野智之投手(32)が5回4失点の投球内容で不安を残したが、原辰徳監督(63)は「あとは本人がしっかりとペナントレース開幕に合わせて投げ切ってくれることを期待しています」と信頼は揺るがなかった。

 前回登板で4回6失点、開幕前最後の登板でも5回4失点と調子が上がってこないエースに対して、指揮官は「まあ、智之の場合はもう我々がね、ああでもないこうでもないというよりも、もう任せているわけだし」と、結果に対してとやかく言うことはなかった。

 開幕まで残り1週間に「あとは本人がしっかりとペナントレース開幕に合わせて投げ切ってくれることを期待しています」と絶対的エースを信じた。

 また、この日の9回はドラフト1位の大勢が締めてプロ初セーブを上げた。昨季19セーブを挙げたビエイラが1死も取れずに降板して不安を残す中、オープン戦6試合に登板して未だに自責点0のルーキー右腕が守護神となる可能性には「まあ、それも今日はっていうところでいいじゃないの?」と、笑顔ではぐらかした。

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2022年3月18日のニュース