開幕へ万全締め!西武・高橋光成6回1失点「凄い楽しみだしワクワクしている」

[ 2022年3月18日 17:21 ]

オープン戦   西武1―1ヤクルト ( 2022年3月18日    ベルーナD )

<オープン戦 西・ヤ>西武先発・高橋(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 3月25日のオリックス戦での開幕投手が決まっている西武・高橋がオープン戦最後の登板。6回5安打1失点にまとめ「粘り強く投げられた」と明るい声で振り返った。

 初回に先頭打者で前橋育英の後輩である丸山和を見逃し三振。青木も空振り三振と絶好の立ち上がりだった。

 開幕戦へ向けては「凄い楽しみだしワクワクしている。いいスタートが切れるんじゃないかと思う」と自信の表情。

 辻監督も「十分だと思う。エースらしいシーズンにしてもらいたい」と信頼を寄せる一方で、この日の失点の仕方に注文も。
 0―0の4回2死二塁で高橋はオスナに左翼線への先制適時打を許した。次打者は8番・古賀。指揮官は「簡単に勝負するべきではなかった。(オスナは)歩かせるかな、と思った。勝負するなら抑えないと」

 開幕戦で投げ合う相手は球界のエースであるオリックス・山本が有力。得点を奪うのが難しい右腕だけに、最少失点に抑えることが勝利へのカギとなる。辻監督は「(打線が)点を取れないと思ったら、そこまで考えてゲームメークをしないといけない」とした。

続きを表示

この記事のフォト

2022年3月18日のニュース