オリックス新外国人ワゲスパック「コントロールに自信があるのが一番かな」入団会見

[ 2022年3月18日 17:32 ]

<オリックス新外国人入団会見>入団会見後に福良GM(右)とポーズを決めるワゲスパック
Photo By 代表撮影

 オリックスの新外国人、ジェイコブ・ワゲスパック投手(28)が18日、大阪市内の球団施設で入団会見に臨んだ。

 「コントロールに自信があるのが一番かな。(状態は)隔離期間はあったが、分かっていたことなので、プランの中の一部だと思っていたし、早い段階でチームに合流できたらと思います。(向こうでは)ライブBPは3回投げてきたよ。(状態は)10段階で言えば6くらいかな。もう少し先発としてのスタミナをつけていかないと、というところかな」

 ワゲスパックは1メートル98の長身右腕で先発タイプ。メジャー通算27試合中13試合に先発し5勝5敗、防御率5・08。150キロ前後の直球を投げ下ろすのが特徴で、先発陣に厚みを加える存在となりそうだ。同席した福良GMは「ローテの一角に入れる力は十分あるだろうと。全ていいですけど、特徴は角度があり、球種も多いし、長いイニングも投げてくれるだろうと。これから調整に入ると思うが、1年間ローテを守ってやってくれたらと思います」と期待した。

 新助っ人右腕は愛妻家。趣味は愛犬と過ごす時間といい、「(愛犬は)チーズやベーコンを、めっちゃ食べさせているから太っているよ。ビッグボーイさ。息子のようだよ」と“父親”の顔を見せていた。

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2022年3月18日のニュース