阪神 2年目の佐藤蓮が昨年11月以来の実戦登板で1回を無失点 最速150キロ計測

[ 2022年3月18日 05:30 ]

プロアマ交流戦   阪神7-1大商大 ( 2022年3月17日    鳴尾浜 )

阪神の佐藤蓮
Photo By スポニチ

 2年目を迎える阪神・佐藤蓮投手(23)が、プロアマ交流戦の大商大との一戦に、3番手として登板。昨年11月15日の練習試合(NTT西日本戦)以来となる実戦機会を、1回無失点で終えた。

 「(久しぶりに登板して)ワクワクした部分が大きかったので、これからどんどんイニング数とかも増えて投げていけると思う」

 5回から登場し、直球とカーブの2球種だけで大学生を圧倒した。先頭打者の6番・碓井を124キロのカーブで遊ゴロに仕留めると、続く大橋は148キロで一ゴロ。3人目の佐藤は、この日最速となる150キロの外角直球で見逃し三振。3人を12球で料理した。

 今春キャンプ序盤は右肘の違和感で出遅れたが、患部の状態は徐々に回復。キャンプ第4クールから調子は右肩上がりだ。制球難改善の一手として、昨年から取り組む二段モーションも形になりつつあり「まだまだスピードも上がると思う」と平均球速150キロ以上を、直近の目標に定めた。

続きを表示

2022年3月18日のニュース