オリックス　吉田正の得点圏ムービー、今季は「ラッキーセブン」で“大当たり必至”のスロット演出

＜オリックス＞吉田正のチャンス動画の展開コンテ

　オリックス・吉田正の新チャンス動画の全貌が明らかになった。本紙は絵コンテを極秘入手。本拠・京セラドームなどの主催試合で吉田正が得点圏で打席を迎えた際に、場内ビジョンで流れるムービー。リズミカルにダンベル運動する様子などが人気のマッチョ動画第5弾は、新背番号7から連想した「ラッキーセブン」になぞらえた“大当たり必至”のスロット演出となる。

　きらびやかなネオンサインが光るラスベガス風の街並みに、吉田正がダンベルを手に眼光を鋭く光らせる場面からスタート。登場するスロットには昨季までの背番号にちなんだ「34」の数字が並ぶ。それが高速回転し、ダンベルの絵柄と「7」が表示されて“大当たり”となる内容だ。

　昨季の得点圏打率・400は12球団トップ。吉田正はかねて「チームの勝利につながる一打を打てるように」と話しており、今季もその勝負強さに期待がかかる。場内のファンがビニール製ダンベルを手にする人気の応援スタイルも継続されそうだ。本拠地開幕戦となる29日からの楽天3連戦（京セラドーム）で、お披露目される。

　昨年12月に手術を受けた両足首は万全で、16日楽天戦では4打数2安打とオープン戦初のマルチを記録など状態も上げてきた。きょう18日からの阪神3連戦（同）に向けて「9回しっかりと出る。自分のスイングができていければ」と力を込める。「3・25」へ逆算調整を続けてきた頼れる主砲が、総仕上げに取り掛かる。