大きく育て！広島ドラ6末包、15打席無安打も佐々岡監督は責めずに背中押す「期待している。大砲として」

オープン戦   広島3ー10阪神 （ 2022年3月8日    甲子園 ）

＜オープン戦、神・広＞8回2死、末包は中飛に倒れる（投手は伊藤将）（撮影・坂田　高浩）
Photo By スポニチ

　広島ドラフト6位・末包（大阪ガス）の連続無安打が15打席に伸びた。

　2回先頭でフルカウントから西勇のスライダーに二ゴロ。4回先頭では小野の直球にバットを折られ、6回は3連打で同点に追いついた直後に三ゴロ併殺に倒れるなど4打数無安打に終わった。

　快音からは遠ざかっているものの、見逃しストライクは1球もなく積極的な姿勢を貫いた。打撃練習ではバックスクリーンに連発して放り込むなど復調の気配も漂っている。

　今春の実戦全試合で4番起用を続けている佐々岡監督は「期待している。大砲として育てないといけないところもある」と責めることなく背中を押した。