プロ注目のENEOS・関根智輝が快投 最速149キロの力投でスポニチ大会決勝T進出に貢献

[ 2022年3月8日 17:38 ]

第76回JABA東京スポニチ大会 第3日 Bブロック   ENEOS 4―3 日本新薬 ( 2022年3月8日    神宮 )

<日本新薬・ENEOS>4番手として登板し、2回無失点の投球をみせたENEOS・関根(撮影・河野 光希)
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 ENEOSのプロ注目右腕・関根が準決勝進出に貢献した。4―3の8回から救援し、2回2安打無失点で逃げ切りに成功。自己最速まで1キロに迫る149キロを計測する力投を見せ「寒かったのでまさか(149キロが)出るとは思わなかった」と振り返った。

 6日の開幕戦は先発で6回を無失点に封じ、中1日で救援登板。1点リードの8回1死一、二塁で、慶大時代の1学年後輩の5番・若林と対決。「ある程度(特徴が)分かっていた」と外のスライダーで二ゴロに仕留めると、続く下小牧を149キロ直球で見逃し三振に斬った。

 予選2試合に登板し、8回を無失点で準決勝進出に導いた。2011年以来、12度目の優勝へ向け「スローガンのとおり“勝!”にこだわる1年です」と気を引き締めた。(柳内 遼平)

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2022年3月8日のニュース