日本ハム・新庄監督 急逝の今成スカウトに届けた「背番号1のユニホーム」直筆メッセージ入り

[ 2022年3月8日 05:30 ]

日本ハム・新庄監督からのメッセージ入りのユニホームが式場前に飾られる(撮影・篠原 岳夫)
Photo By スポニチ

 「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」で2日に66歳で死去した日本ハムスカウトの今成泰章(いまなり・やすあき)氏の告別式が7日、埼玉県富士見市の「しののめの里」で営まれた。

 式には約100人が参列。日本ハム・新庄監督からは直筆で「タイガース時代から本当に可愛がっていただきありがとうございます 新庄」と書かれた背番号1のユニホームが届けられた。指揮官は今成氏が急逝した際「タイガースの頃から“お前は必ず1軍でスターになれるからしっかりやっていけよ”と声を掛けてもらっていた」と故人をしのんでいた。

 パドレス・ダルビッシュやエンゼルス・大谷らからも献花が届き、次男で日本ハム、阪神でプレーした亮太氏(34)は「父にとって(獲得した選手が)活躍するのは誇らしかったんじゃないかと思います」と話した。

続きを表示

2022年3月8日のニュース