ENEOS・度会2戦連発「ミスショットせずに一発で打ち返すことができてよかった」

[ 2022年3月8日 05:30 ]

第76回JABA東京スポニチ大会第2日Bブロック   ENEOS3ー2日本製鉄かずさマジック ( 2022年3月7日    神宮 )

<ENEOS・日本製鉄かずさマジック>6回無死、同点ソロ本塁打を放ち、両手を大きく広げるENEOS・度会(撮影・木村 揚輔)
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 19歳の一振りが、逆転劇の号砲だった。1点を追う6回、ENEOSの先頭・度会が、右越え同点ソロ。この回さらに2得点を挙げ逆転に成功した。

 「シンカーが良い投手と聞いていた。ミスショットせずに一発で打ち返すことができてよかった」。前日はヤクルトで活躍した父・度会博文氏も観戦した神宮での開幕戦で、大会1号となる先頭弾。フルカウントからの内角のシンカーを「しっかりはじき返せた」という2戦連発の一打が、試合の流れを引き寄せた。

 入社2年目の若武者の一打が呼び寄せた連勝。決勝トーナメント進出が懸かる8日の日本新薬戦に向け、度会は「気を緩めることなく準備したい」と頼もしかった。(柳内 遼平)

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