中田翔「え?僕が?え、うそ!?」巨人オープン戦7戦目初タイムリーに驚き「全然知らなかった」

[ 2022年3月8日 17:03 ]

オープン戦   巨人2―6ソフトバンク ( 2022年3月8日    宇部 )

<オープン戦 ソ・巨>6回1死一、二塁、中田はタイムリーを放つ(撮影・森沢 裕)
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 巨人の中田翔内野手(32)が8日、「6番・一塁」でソフトバンク戦に先発出場。0―2の6回1死一、二塁に杉山の初球を叩き、巨人にとってオープン戦7試合目で初のタイムリーヒットとなる中前打を放った。巨人はオープン戦初戦となった2月26日の広島戦から本塁打と犠飛による得点しかなかった。

 中田は試合後にバッティングについて「うーん、今日はちょっと体を振ってしまっているところがあったので、内容としては良くないと思います」と振り返った。コンスタントに安打が出ていることには「そうですね、一打席、一打席がむしゃらにいっている結果だと思いますし、今日は本当にラッキーヒットなので(笑い)。もっともっと打席の中で、もちろんヒットが出ていることに関しては個人的にもすごくうれしいことですし、でもそれでただうれしいで終わるのではなくて、もっと内容のある打席を増やしていきたいと思います」と現状に満足していない。

 チームにとってオープン戦7戦目にして初のタイムリーとなったが、知っていたか問われると「え?僕が?(チームが)え、うそ!?あ、そーなんだ。全然点は入っているから、そんな感じはしなかったですけど、和真が一発で結構インパクト強い印象を残しているので。ああそうなんですね。それは全然知らなかったですし、意識してなかったですね」と驚きの表情を交え笑った。

 相手投手の杉山については「真っすぐが速いという認識は自分の中でもありましたし、もちろん対戦もありましたし、その中でとにかく真っすぐに差されないようにだけ気を使っていました」と直球を意識して151キロストレートを中前にはじき返したとした。実戦の速球の対応についても「その辺は徐々になれてきましたね」と話した。

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