楽天・マー君「良い投球ができるように」 オープン戦拠点の静岡に恩返し誓う

[ 2022年3月8日 05:30 ]

静岡・草薙球場で登板前日の調整を行う楽天・田中将(球団提供)
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 楽天・田中将がマウンドで感謝の気持ちを表現する。チームは毎年3月、静岡・草薙球場をオープン戦の拠点とし、今年も8日のヤクルト戦を皮切りに7試合が組まれている。その先陣を切る田中将は先発で4イニングを投げる予定。同球場での調整を終え「全体的に投球の質を上げたい。1週間(中13日)空いたけど調整してきたことをゲームの中で出せれば」と見据えた。

 静岡は思い入れのある土地だ。「自主トレもやっているし、チームとして腰を据えてホーム球場としてオープン戦を数多くやっている」。昨年7月に熱海市で起きた土石流災害の復興支援のため同12月にチャリティーオークションも実施した。恩返しのために――。右腕は「そういう思いも、もちろんある。良い投球ができるように頑張りたい」と誓った。(重光 晋太郎)

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2022年3月8日のニュース