巨人・原監督節で中田称える「まあまあ、ね、いい感じですね…もう一人中田が欲しいね」

[ 2022年3月8日 17:20 ]

オープン戦   巨人2―6ソフトバンク ( 2022年3月8日    宇部 )

オープン戦<ソ・巨>4回1死一塁、三振に倒れた中田(右)とベンチの原監督(中)(撮影・岡田 丈靖)
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 巨人の中田翔内野手(32)が8日、「6番・一塁」でソフトバンク戦に先発出場。0―2の6回1死一、二塁に杉山の初球を叩き、巨人にとってオープン戦7試合目で初のタイムリーヒットとなる中前打を放った。2死一、三塁からは松原が一時同点となる左前適時打を放った。巨人はオープン戦初戦となった2月26日の広島戦から本塁打と犠飛による得点しかなかった。

 チームにとってオープン戦初適時打が飛び出した試合後に原監督は、勝負強いバッティングを見せ対外試合8試合連続安打で好調をキープしている中田について「そうですね。まあまあ、ね、いい感じですね。そうですね、もう一人中田が欲しいね」と笑顔で称えた。中田の打順は6番だが「まあまあ、打順はまだまだ、何回も言うようだけど、決まっている打順というのはそうそうないというところですよ。ですからその辺は“今日は”という考え方でいいと思います」と現時点での打順はそれほど気にするものではないとした。

 初タイムリーが出た6回には松原も続き「久しぶりにいいところでね、打ちましたね」と目を細め、外野手争いが激しくなっていくことに「まあまあ、レベルの高いところでね、戦ってもらいたいなというのはありますね」と話した。

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