ロッテ・井口監督「1000勝という時に監督として携われて非常に良かった」

[ 2021年8月31日 21:07 ]

パ・リーグ   ロッテ5ー1西武 ( 2021年8月31日    ZOZOマリン )

<ロ・西18>マリンスタジアム1000勝を決め記念撮影するロッテナイン(撮影・長久保 豊)
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 ロッテは5連勝でZOZOマリンスタジアム(千葉マリンスタジアム時代の92年4月7日ダイエー戦から)での通算1000勝を飾った。先発の美馬は7回1失点の好投で今季5勝目。チームのメモリアル勝利に花を添えた。この勝利で首位オリックスが日本ハムに敗れたため1・5ゲーム差に迫った。

 井口監督は7回1失点の好投を見せた先発の美馬を「美馬がゲームを作ってくれたのが1番だと思います」と開口一番に称えた。「出来れば8回、9回と思ったんですけど」と苦笑いしながらも「しっかり打線も援護が出来て良かったと思います」と話した。打線もマーティンが3打点の活躍で勝利に貢献した。「マーティンが戻ってきたことで打線の厚みが増しました」と話し、「その前の(中村)奨吾がバントでしっかり送ってくれて二、三塁にしてくれたのが大きかったと思います」と先制点の場面を振り返った。

 「1000勝という時に監督として携われて非常に良かったと思います。まだまだ先を目指して勝てるように頑張っていきたいと思います」と語り、首位オリックスと1・5ゲーム差に迫ったことには「ゲーム差というよりも我々マリーンズの試合を1試合でも多くしっかりと戦って最終的に優勝できるように頑張っていきたいと思います」と今後に向けて意気込んだ。 

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