阪神 埋まらない「7回の男」 3番手・及川が福留に痛打浴びるなど3失点 登板3試合連続失点

[ 2021年8月31日 20:36 ]

セ・リーグ   阪神ー中日 ( 2021年8月31日    甲子園 )

<神・中(15)>7回2死一、二塁、福留(奥)に勝ち越しの適時二塁打を浴びる阪神・及川(撮影・北條 貴史)
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 一時5点差を追いついた阪神は、7回に3番手・及川がつかまった。

 1死から高松の三塁方向へのセーフティバントを今季三塁で初出場のマルテが握り損ね、内野安打で出塁。大島を一ゴロに打ち取って2死までこぎつけるも、ビシエドに初球を左前打されて一、二塁となり、かつてのチームメート・福留に再び初球147キロ直球を捉えられた。右翼フェンス直撃の適時二塁打で勝ち越しを許した。チームが福留に許した今季初打点だった。

 さらに続く高橋にも初球149キロを右越え二塁打とされ、この回3失点。登板3試合連続失点と、若き左腕が苦しい時期を過ごしている。

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2021年8月31日のニュース