エンゼルス・大谷の“モノマネSHOW”チームメートに大好評

[ 2021年8月31日 02:30 ]

18日に40号本塁打を放った大谷は、同僚のアデルの真似をして肩で風をきるような歩き方でナインの出迎えを受ける(撮影・沢田 明徳)
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 【大谷翔平の水原通訳が語る】8月22日に「リトルリーグ・クラシック」と題し、聖地ウィリアムズポートでインディアンス戦が開催されました。翔平は「リトルリーグ時代にここを目指してやっていたので、こういう形で来られたのはうれしかった」と言っていました。普段から子供たちにサインやボールをあげていますが、あの日は特に子供たち優先。輪の後ろから子供を押しのけて腕を伸ばしてきている大人もいて、そういう時は僕が「子供優先ですよ」と伝えていました。普通のことですが、やっぱり子供たちのための日なので良かったと思っています。

 ところで、ここ最近、翔平がメジャー2年目外野手のアデルのモノマネをしているのはご存じですか?アデルは動きが激しく、結構独特なハイタッチをします。最近であれば、翔平が8月18日に40号本塁打を打って、ベンチに戻ってきた時にその動きをまねて、みんなとハイタッチしていましたね。翔平はそのまねがうまくて、チームメートもみんな毎回爆笑するんですよね。実際似ていますし、めちゃくちゃ受けがいいです。アデルは「翔平にやられたらしようがない」みたいな感じですね。全然嫌がっていなくて、むしろ喜んでいます。

 タイガースのミゲル・カブレラ選手の息子さんがSNSに投稿した翔平との記念写真も話題になっていると聞きました。カブレラ選手から、試合後に「息子がめちゃくちゃ大ファンだから写真1枚撮ってくれないか」とチームメートを通して聞かれて「もちろんOK」と答えて、実現しました。息子さんたちも野球をやっているみたいで喜んでくれました。

 シーズンは残り約1カ月。ケガなく終えるのが一番ですが、たぶんもう一度、翔平に良い流れがくると思っているので、それを楽しみにしています。投手としては実質、右肘のトミー・ジョン手術明け復帰1年目。たぶん来年、投手としてまた化けますよ。そのためにも、今季はケガなく最後まで先発ローテーションを守ってほしいです。僕もしっかりサポートします!(エンゼルス通訳)

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2021年8月31日のニュース