ア・リーグ東地区首位のレイズが8連勝 新人フランコは30試合連続出塁

[ 2021年8月31日 12:58 ]

8回に2点タイムリーを放ったレイズのフランコ(AP)
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 ア・リーグ東地区で首位を走るレイズは29日、地元セントピーターズバーグ(フロリダ州)で同地区3位のレッドソックスを6―1で下して83勝48敗。コロンビア出身で先発のルイス・パティーノ(21)が5回2/3を5安打、1失点に抑えて今季4勝目(3敗)を挙げ、チームは8連勝を飾った。

 ドミニカ共和国出身で6月にメジャーに昇格した新人のワンダー・フランコ(20)は「三番・遊撃」で先発。4打席目までは快音がなかったものの、最後の打席となった8回に2点タイムリーを放ち、30試合連続で出塁を果たした。21歳以下での30試合連続出塁はメジャー史上5番目の記録。同選手は今季53試合に出場して打率・272、6本塁打をマークしている。

 レッドソックスは連敗で75勝58敗。7月30日の時点で「1・5」だったゲーム差はそれから1カ月が経過して「9」にまで広がった。

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