ヤクルト・小川 2カ月ぶり1軍復帰初戦 巨人との首位攻防戦先発も4回途中4失点で降板

[ 2021年8月31日 19:38 ]

セ・リーグ   ヤクルトー巨人 ( 2021年8月31日    岐阜 )

<巨・ヤ>4回、中村(右)と話す小川(撮影・椎名 航)
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 ヤクルトの小川泰弘投手(31)が31日、敵地での巨人戦に先発。3回2/3を7安打4失点で降板し、約2カ月ぶりの1軍復帰初戦を白星で飾ることが出来なかった。

 小川は7月7日に新型コロナウイルス陽性判定を受けてから初の1軍マウンド。「ここ最近(チームが)粘り強く戦ってきていますので、自分も粘りのピッチングをして貢献したい」と意気込んでいたが1点リードの初回、丸に15号ソロ、吉川に4号ソロを浴びあっさりと逆転を許す。

 2回にはサンタナの9号2ランが飛び出し、再びリードを奪うも4回に無死満塁のピンチを迎え、松原の左犠飛により同点。さらに2死一、二塁から丸に右線適時二塁打を浴び逆転されたところで降板。巨人との首位攻防第1ラウンドを託されたマウンドは悔しい結果に終わった。

 ▼小川 調子自体はそこまで悪い状態ではなかったのですが、勝負所での押し込みが少し弱かったのと、粘り切れなかったのが反省点ですし、早くマウンドを降りてしまってチームに迷惑を掛けて申し訳ないです。この反省を活かしてしっかり調整して次回やり返したいです。

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2021年8月31日のニュース