阪神・青柳、まさか…防御率1位右腕が今季ワーストタイの5失点で5回降板

[ 2021年8月31日 19:53 ]

セ・リーグ   阪神ー中日 ( 2021年8月31日    甲子園 )

<神・中(15)> 3回1死二、三塁、阪神・青柳は中日・渡辺に中前適時打を浴びロジンを投げ捨てる (撮影・後藤 大輝)
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 4連敗阻止を目指して先発した阪神・青柳は、今季ワーストタイの5失点を喫し、5回で降板した。

 初回1死一、二塁はビシエド、福留を打ち取って切り抜けるも、3回に暗転。先頭の京田に二塁への内野安打を許すと、犠打で1死二塁。大島に右前打を浴びて一、三塁とされると、ビシエドに左前適時を浴びて先制点を許した。

 さらに福留に右前打を浴びて満塁とされると、高橋に対して打ち取った打球を左翼のロハス・ジュニアが目測を誤って捕球できず。2者が生還し、記録は適時二塁打となった。続く渡辺にも初球を中前適時打とされ、結果的に5連打で一挙5失点。その後は無失点も、5回の攻撃で代打を送られた。

 自身8連勝で10勝を挙げ、登板前までリーグトップの防御率1・91を誇っていた右腕でも、この日は悪い流れを止められなかった。それでも、5回に打線が5点差を追いつき、負けはなくなった。

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2021年8月31日のニュース