ロッテ、ラオウに早くも11発目被弾 井口監督「二木は変化球が浮くと命取りになる」

[ 2021年8月13日 21:39 ]

パ・リーグ   ロッテ3ー6オリックス ( 2021年8月13日    ZOZOマリン )

<ロ・オ14>5回無死一塁から吉田正は右越え2ラン。ロッテ先発の二木は5回を被安打8、6失点(撮影・長久保 豊)
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 首位オリックスと3・5ゲーム差に開いた。ロッテ・井口監督が「(オリックス打線に)キーマンが2人いる」と吉田正&杉本の青学大の後輩コンビを警戒していたが、後半戦の開幕を任せた先発・二木がやられた。

 初回2死から吉田正に二塁打を許すと、続く杉本にバックスクリーンへ先制2ランを運ばれた。「ラオウ」と呼ばれる天敵に、投手陣はこれで今季11本目の被弾。さらに、1―4で迎えた5回には吉田正に右越え2ランを運ばれた。

 二木は5回6失点で降板。「打たれてはいけない打者に打たれてしまった」とガックリ。打線も宮城を攻略できず、7回から継投で逃げ切られた。

 試合後の井口監督は「いきなり警戒していた打者に打たれた。3、4番に(変化球が浮く)失投は命取りになる。二木は球威で押す投手ではないので、丁寧に低めにというところなのに…」と、苦しい試合展開を振り返った。

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2021年8月13日のニュース