阪神に2差の巨人　1カ月の中断明け、いきなり初回に松原、坂本、丸の3連打で先制

セ・リーグ   巨人―中日 （ 2021年8月13日    東京D ）

＜巨・中15＞初回、適時打を放つ丸（撮影・島崎忠彦）
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　東京五輪開催による1カ月間の中断期間を終え、プロ野球のリーグ戦が再開。首位・阪神を2ゲーム差で追いかける2位・巨人はホームで4位・中日と対戦し、初回に1点を先取した。

　巨人は先発右腕・山口が初回に京田、伊藤、大島を直球、フォーク、スライダーで3者連続三振に仕留め、快調な滑り出し。その裏、中日先発右腕・柳から先頭の松原が左前打を放つと、坂本も左前打で続いて無死一、三塁。ここで打席に入った3番・丸が3連打目となる右前適時打を放って幸先良く先制点をもぎ取った。

　なおも無死一、二塁と追加点のチャンスが続いたが、主砲・岡本和が一邪飛。ウィーラーは遊ゴロ併殺打に倒れてこの回の得点は1点どまりだった。

　▼丸　初回のチャンスで先制点が欲しい場面だったので先制点を取ることができて良かったです。俊さん（山口）を援護できるように頑張ります。