名将対決!?“ほめ殺し場外戦” 明徳義塾・馬淵監督「積極的」 県岐阜商・鍛治舎監督「隙ない」

[ 2021年8月13日 05:30 ]

明徳義塾の馬淵監督

 試合は順延となったが、グラウンド外での「名将対決」は早くもゴングが鳴った。甲子園通算51勝を誇る明徳義塾の馬淵史郎監督と秀岳館を率いて16年春から3季連続4強入りした実績を持つ県岐阜商・鍛治舎巧監督は、甲子園での初顔合わせを前に、ともに真意を隠して相手のいいところを挙げる「ほめ殺し」を展開した。

 馬淵監督 鍛治舎監督の気持ちというか、そういったものがビデオを見ても伝わる。細かなことよりも逃げない、攻めていく姿勢を感じる。積極的な攻撃野球じゃないかと思う。

 鍛治舎監督 対戦が決まってから何度も(馬淵監督から)メールが来て、ほめ殺しされてます(笑い)。馬淵さんと戦うのは本当に楽しみ。隙のないチームで我慢するところは我慢できる。戦いで学ぶところがたくさんある。

 ともにエース左腕を中心に複数投手をもち、地方大会のチーム打率も・315と戦力的にはほぼ互角。接戦が予想され、両指揮官の采配が勝敗を左右する可能性が高い。

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