阪神・西勇 「悪夢」の立ち上がり 小園、松山に適時打を浴びて、まさかの初回4失点

[ 2021年8月13日 18:28 ]

セ・リーグ   阪神ー広島 ( 2021年8月13日    京セラD )

<神・広(11)>初回1死一塁、小園に先制の右中間適時三塁打を打たれ、汗を拭う阪神・西勇(撮影・椎名 航)
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 後半戦初戦の先発を託された阪神・西勇は、初回からいきなり4失点と、広島打線につかまった。

 1死一塁から3番・小園に131キロスライダーを右中間に運ばれる適時三塁打を浴び、10球で先制点を献上。鈴木には四球を与えると、坂倉の併殺崩れの間に2点目を失った。

 悪い流れを止められず、林にも右前打を浴びて2死一、二塁とピンチを背負うと、7番・松山に142キロを捉えられて右中間への2点適時二塁打を浴びた。NPB通算99勝の右腕が打ち込まれるまさかの展開に、場内は静まりかえり、広島ベンチからの歓声が響き渡った。

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2021年8月13日のニュース