阪神・二保 14日広島戦で移籍初星へ気合い 「出し惜しみせずに今の力を使って」 バント練習もバッチリ

[ 2021年8月13日 05:30 ]

キャッチボールをする二保(撮影・坂田 高浩)
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 14日の広島戦に先発予定の阪神・二保が移籍初勝利へ意気込んだ。

 「自分のパフォーマンスを出せれば、チームの力になれると思う。出し惜しみせずに今の力を使って」 

 2番手登板した6日のオリックス戦で5回無失点などエキシビションマッチで好結果を残し、ローテーション入りを決めた。五輪中断期間は移籍してきた右腕にとって「選手ともコミュニケーション取りながら落ち着いてきた」とチームに溶け込む有意義な時間に。パ・リーグではできなかったバント練習も入念に行い、準備した。

 12日は鳴尾浜球場のブルペンで50球。「今の状態をキープして、次の試合で出せるようにするっていう感覚で投げた」と好調を実感している。新戦力として、存在感を見せつける時が来た。

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2021年8月13日のニュース