侍・稲葉監督 コミッショナーにV報告 決勝のウイニングボールを寄贈

[ 2021年8月13日 05:30 ]

斉藤惇コミッショナーに決勝のウイニングボールを手渡す稲葉監督(写真提供・NPBエンタープライズ)
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 東京五輪で金メダルを獲得した侍ジャパンの稲葉篤紀監督(49)が12日、都内の日本野球機構(NPB)を訪問し、斉藤惇コミッショナーに優勝を報告した。斉藤コミッショナーが理事長を務める野球殿堂博物館に決勝のウイニングボールを寄贈。NPB事務所では職員へ向け「4年間と長い間、ジャパンの監督として支えていただきました。今後も微力ながらプロ野球界のためにということでやっていきたい」とあいさつし、花束を贈られた。

 ≪五輪決勝の記念ボールなど野球殿堂博物館で公開≫野球殿堂博物館(東京ドーム21ゲート右)は12日、東京五輪決勝のウイニングボールなどを、13日から公開すると発表。侍ジャパンから寄贈され、決勝のウイニングボール(稲葉監督サイン入り)の他、7月28日ドミニカ共和国戦の坂本のサヨナラ安打のボール(坂本サイン入り)、同31日メキシコ戦の坂本のソロ本塁打ボールの3点が公開される。

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2021年8月13日のニュース