ロッテから移籍のDeNA・有吉は7回途中2失点 三浦監督は「後半戦ローテ(入り)考える」

[ 2021年7月9日 21:40 ]

セ・リーグ   DeNA1―3中日 ( 2021年7月9日    バンテリンドーム )

<中・D>力投する先発の有吉(撮影・椎名 航)
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 DeNA・有吉優樹投手が新天地デビュー戦で6回2/3で2失点と粘ったが、黒星スタートとなった。

 国吉との交換トレードでロッテから新加入。9連戦の4戦目となったこの日、初先発を任された。

 「移籍後初登板ということで緊張はありました」と2回には3連打を浴びて無死満塁のピンチを招くと、阿部に中犠飛を許した。その後は踏ん張り、4回以降は3イニング連続で3者凡退。ところが同点の7回にスライダーで木下拓に勝ち越しソロを浴びた。

 昨年7月19日の日本ハム戦以来となる1軍登板を「自分の持ち味であるテンポの良さを存分に出せ、光さん(伊藤)のリードや野手の皆さんに助けてもらいました」と振り返った有吉。三浦監督も「我慢強く投げてくれた。後半戦は先発ローテーション(入り)を視野に入れて考えたい」と話していた。

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2021年7月9日のニュース