大谷 本塁打競争1回戦で「東京ドーム天井直撃男」ソトと対戦

[ 2021年7月9日 02:30 ]

ナショナルズのフアン・ソト外野手(AP)
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 大リーグ機構は7日(日本時間8日)、オールスター戦(デンバー)前日の12日(同13日)に行われる本塁打競争の組み合わせを発表した。この日、ソト(ナショナルズ)とギャロ(レンジャーズ)が出場を表明し、全8選手が決定。優勝賞金100万ドル(約1億1000万円)を懸け、第1シードに入ったエンゼルスの大谷は、1回戦で「東京ドーム天井直撃男」のソトと対戦する。

 22歳のソトは、19年に34本塁打を記録。今季は11本ながら、18年オフの日米野球にMLB選抜の一員として来日し、巨人との親善試合と侍ジャパン戦で東京ドームの天井に2度もぶち当てたパワーを誇る。初戦を突破すれば、準決勝で19年の覇者アロンソ(メッツ)とペレス(ロイヤルズ)の勝者と対決する。

 舞台は標高1600メートルの高地にあり、「打者天国」といわれるクアーズ・フィールド。制限時間が短縮されるなど一部ルール変更があったが、優勝まで3ラウンドの戦いは体力勝負となる。また、ボーナスポイントの獲得も勝敗を左右するだけに、本数だけでなく、飛距離も重要となる。 

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