中日・加藤球団代表 門倉氏の帰宅報告受け「安否を心配していたのでホッとしています」

[ 2021年6月7日 19:59 ]

門倉健前中日2軍投手コーチ(2020年1月撮影)
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 5月15日から行方が分からなくなっていたプロ野球・中日前2軍投手コーチの門倉健氏(47)が6日夜に自宅に戻ったと7日、妻が夫のブログで報告した。

 これを受け、中日の加藤宏幸球団代表が取材に応対。「今日の午後、門倉さんの奥様から電話で連絡が球団にありました。安否を心配していたので、ホッとしています」と胸をなでおろした。

 門倉氏は5月15日以降、無断で練習を休み、連絡が取れないことから、翌16日に家族が愛知県警に捜索願を出していた。その後、退団届が中日球団宛に郵送で届き、家族にも本人の直筆と確認。球団はこれを受理し、26日に退団を発表していた。退団届は15日付で、消印は20日だった。

 医師の診察を受けた門倉氏はうつ病と診断され、当面の間、治療と静養が必要な状況だと、妻がブログでも説明しており、今後回復を待って、本人から説明の機会を設けたい意向を示している。

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